一枚板・原木家具の祭り屋

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2018.03.04

祭り屋創業者 高崎一彦

祭り屋創業者の高崎一彦は昭和13年生まれで今年、80歳になります。

一枚板をダイニングテーブルとして製作する先駆け的存在です。祭り屋は会社設立から34年になります。
創業当時は一枚板はテカテカの座卓や衝立くらいで、落ち着いた雰囲気でダイニングテーブルとしての一枚板はほとんどありませんでした。
高崎一彦は、当初、経営していた飲食店用に一枚板テーブルを自作していました。お客様からお褒めの言葉をいただき、本格的に事業として取り組みはじめました。

今では、一枚板を扱うショップ、製作する会社が多数出来てきてブームのようになってきました。
一枚板のテーブルが世界的にも認知されるようになってきていると感じます。

そんな中でも、高崎一彦は、毎週月曜日から水曜日は東京の東五軒町店から新潟工場へ通い、自身で天板を選び出し、仕上げ加工をしています。木曜日から日曜日は新宿区東五軒町店の片隅で寝起きしながら販売をしています。80歳とはとても思えない元気さです。
東五軒町店は以前は銀行だったので、店舗の奥に大きな金庫室がいまもそのまま残っています。その中で木曜日から日曜日まで一人暮らしをして自炊しています。

常識に囚われないで実行するパワーが80歳のおじいちゃんの中にいまでもあります。