2018.11.23
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祭り屋創業者 高崎一彦 第4弾
こんにちは
祭り屋創業者高崎一彦第4弾です。
市ヶ谷にステーキと一枚板、無垢の家具の店でコックと家具職人の二足の草鞋のさなかに3足目の草鞋、木造住宅の新築工事の請負もはじめました。
もともと、祭り屋木材とは別に祭り屋建設という建築請負会社も経営していましたが、建築工事業を休止していました。その時も家具と建築の2足の草鞋でとにかくいろいろやらないと気がすまないのでしょう。
埼玉県に新築工事の依頼があり、立派な家を建てると意気込んでました。
新潟の知り合いの大工に依頼してケヤキの大黒柱など立派な材料を手配しました。
材料の選び出しから建前にも参加し、大工と一緒になって屋根に登り、屋根下地工事をしました。
内装の天井吊りや断熱材入れ、祭り屋オリジナルの無垢材キッチンと搬入取り付けもしました。
壁には一枚板の屋久杉を貼りました。
内装の建具も全て祭り屋オリジナルの無垢材で製作しました。無事に完成してお施主様にも満足してもらうことができました。
しかし、流石に3足も草鞋をはいての作業は良くないと反省したのでしょう、いまでは新築工事など大規模な工事はやめて内装のリフォームなどを請けています。
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2018.11.02
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祭り屋 創業者 高崎一彦 第3弾
こんにちは
祭り屋創業者高崎一彦第三弾です。
東五軒町店をオープンする前に市ヶ谷に熊本牛ステーキ、しゃぶしゃぶ、すきやきと一枚板テーブル、無垢材家具の店がありました。
H29年9月に閉店しましたが、約10年間レストランと一枚板家具の店として営業していました。
高崎一彦は家具製作の前はレストラン経営をしてましたが、レストラン経営に行き詰まり、全く未経験の一枚板テーブル家具の世界に入り、独学で家具作りや木のことを学んできました。
仕事で市ヶ谷を訪れたときにたまたま入った喫茶店が閉店することを知り、オーナーと話をしてお店を引き継ぐことになりました。
以前レストラン経営をしていた経験を活かし、一緒に家具も売っていこうというアイデアでH18に祭り屋五番町店をオープンさせました。一度は失敗した飲食業に再チャレンジする前向きな精神には驚かされます。
ステーキレストランの食事をするテーブルに◯◯万円と表示してあり、「ぶらり途中下車の旅」などTV番組でもユニークな店として度々取り上げてもらいました。「お肉も家具も本物にこだわります」とテレビでコメントしていました。
ステーキだけではなくしゃぶしゃぶ、すき焼きもはじめて、宴会のシーズンには沢山のご予約を頂き、平日はレストランのコックとしてお肉をさばき、包丁をふるい、土日は新潟工場で一枚板テーブルを仕上げるという2足のわらじです。
新宿区に東五軒町祭り屋をオープンするにあたり、市ヶ谷、五番町店は家賃が駅前で高いなどの経費の理由で閉店して東五軒町店に尽力することにまりました。
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2018.11.01
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祭り屋 創業者 高崎一彦 第2弾
こんにちは
祭り屋創業者高崎一彦第二弾です。
創業者、高崎一彦は常識に囚われない発想と実行力をお伝えしましたが、今回は、東五軒町店のことを紹介したいと思います。
東五軒町店は飯田橋駅と江戸川橋駅の中間あたりの目白通り沿いにあります。隣はトーハンという出版流通の大手の会社さんです。
開店は4年前でオープン当初は熊本物産の販売と弁当と一枚板家具とを扱うユニークなお店として出発しました。
その当時、市ヶ谷には今は閉店しましたが、熊本牛のステーキ店と一枚板家具を一緒に扱う店があり、そこそこ人気がありました。
熊本にはまだ首都圏であまり認知されていない優れた物産品がたくさんあるので、高崎一彦は自身でもぜひ紹介したいと東五軒町に新たな店をオープンしました。
同時に弁当販売の夢もあり、誕生したのが熊本物産、弁当、一枚板の家具祭り屋東五軒町店でした。なんでもやりたいことはやってしまう実行力。社員はついていくのに必死です。
お客様の要望に応じて、東五軒町店は、店内展示の一枚板テーブルでイートインもできるようにしました。トーハンの方たちも会社終わりに立ち寄っていただいて、近所の会社の方たちやお住いの方たちに来てもらってました。営業時間も次第に延長して夜9時まで営業しました。くまモン人気にあやかってくまモンにも来店してもらったことがあります。
しかし、あまりにも複合的にやりすぎて本業の一枚板販売が振るわなくなってしまい、初心に戻って、1年後に一枚板の家具祭り屋東五軒町店として再出発しました。アイデアは面白いのですが、すこしやり過ぎだったのでしょう。
一枚板家具店として祭り屋は近隣の方たちだけでなく、ホームページをご覧頂いて、遠方からもご来店いただけるようになりました。
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2018.03.04
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祭り屋創業者 高崎一彦
祭り屋創業者の高崎一彦は昭和13年生まれで今年、80歳になります。
一枚板をダイニングテーブルとして製作する先駆け的存在です。祭り屋は会社設立から34年になります。
創業当時は一枚板はテカテカの座卓や衝立くらいで、落ち着いた雰囲気でダイニングテーブルとしての一枚板はほとんどありませんでした。
高崎一彦は、当初、経営していた飲食店用に一枚板テーブルを自作していました。お客様からお褒めの言葉をいただき、本格的に事業として取り組みはじめました。
今では、一枚板を扱うショップ、製作する会社が多数出来てきてブームのようになってきました。
一枚板のテーブルが世界的にも認知されるようになってきていると感じます。
そんな中でも、高崎一彦は、毎週月曜日から水曜日は東京の東五軒町店から新潟工場へ通い、自身で天板を選び出し、仕上げ加工をしています。木曜日から日曜日は新宿区東五軒町店の片隅で寝起きしながら販売をしています。80歳とはとても思えない元気さです。
東五軒町店は以前は銀行だったので、店舗の奥に大きな金庫室がいまもそのまま残っています。その中で木曜日から日曜日まで一人暮らしをして自炊しています。
常識に囚われないで実行するパワーが80歳のおじいちゃんの中にいまでもあります。
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